
はじめに
先日の比較記事を経て、「POCO F6 Pro」から「edge 60 pro」へと無事に乗り換えを完了しました。
おサイフケータイ/Felicaやブログ用の写真撮影(光学3倍ズーム)、ワイヤレスでの高音質オーディオ(LDAC対応)を目当てに購入した端末ですが、実際に数日使ってみて、スペック表だけではわからないリアルな感触が見えてきました。 今回は、実際のベンチマーク結果やカメラの作例、LDACの接続検証、そして事前の予想とのギャップも含めて、事実ベースで実機レビューをお届けします。

1. 開封とデザイン:たかが20g、されど20gの快適さ
まずは外観とパッケージから。開封して驚いたのが、最初から専用ケースが同梱されていたことです。ただ、今回はすでにMagSafe対応のケースを別途購入済みだったため、付属のケースはそのまま箱にそっと戻して保管しておくことにしました。


実際にPOCO F6 Proから持ち替えてみて一番感動したのが「軽さと薄さ」です。ケースをつけた状態で重量を測ってみました。
- POCO F6 Pro:240g
- edge 60 pro:220g


たった20gの差ですが、端末自体が薄いこともあり、取り回しの楽さが段違いです。エッジディスプレイの効果もあって握りやすく、画面自体もedge 60 proの方が明るくて見やすい印象を受けました。また、背面の質感は布のような感じで指紋もつかず、滑りにくい仕様でした。ケースをつけてしまうのであまり関係ないかもしれませんが・・・。

2. パフォーマンス検証:AnTuTuベンチマークと日常の体感
SoCがSnapdragon 8 Gen 2(POCO)からDimensity 8350(edge)に変わることで少しスペックダウンになるかと予想していましたが、実際にAnTuTuベンチマーク(V11)を回してみた結果がこちらです。


- POCO F6 Pro:1,745,928点
- edge 60 pro:1,741,552点
スコアはほぼ完全に横並びでした。全くうれしい誤算です。Dimensity 8350だと通常は140万点くらいが公称値なので、これはDimensity 8350 Extremeですね。
実際に操作していても、スコアが示す通りブラウジングやSNSなどの日常使いで体感上の差は全く感じません。OSのアニメーション設定の違いなどからか、非常にスムーズに動いてくれます。
ただ、少し気になったのは「電池の消費が早く感じる」という事実です。POCO F6 Proもedge 60 proもバッテリー容量は同じ5000mAhなので、これは純粋な容量差ではありません。SoCの電力特性の違いや、あるいは新端末セットアップ直後特有のバックグラウンド処理が多く走っている影響かもしれません。しばらく様子を見たいと思います。
3. カメラと日常使い:光学3倍とおサイフケータイの実力
この機種を選んだ最大の目的である「ブログ用カメラ」の性能も検証しました。手元のぬいぐるみを、標準(1倍)と光学3倍ズームで撮り比べた事実がこちらです。


3倍ズームの方は被写体の質感がしっかりと描写されており、デジタルズーム特有の粗さがありません。ブログ用の寄り撮りカメラとしては、十分すぎる性能だと思います。
また、日常使いで確実に恩恵を感じているのが「おサイフケータイ(FeliCa)」の存在です。NFCの反応もedge 60 proの方が体感的に良く、改札やレジでの決済が非常にスムーズになりました。加えて、マイナンバーカードが読み込めるので、本人確認がすごくやりやすくなりましたし、QuickPayも使えるので、セゾンパールも十分活かせそうです。
4. オーディオ体験:LDAC対応イヤホンでのハイレゾ視聴
もう一つの購入目的であったオーディオ面です。手持ちのLDAC対応イヤホン(EarFun Air Pro 4)を接続し、音楽再生アプリ「Poweramp」で出力を確認してみました。


画像でお分かりいただける通り、出力デバイスとしてLDACがしっかりと認識されています。これで、24bit/96kHzでのハイレゾ音源が楽しめます。ただ、EarFun Air Pro 4だとLDACではデュアル接続ができなくなるので、そこだけは少々悩みどころですね。
※補足:Powerampのアプリ上では「32bit」と表示されていますが、これはアプリ内部処理の表示であり、LDAC規格上の最大転送スペックは「24bit/96kHz」となります。
いずれにせよ、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質で再生できており、期待通りのオーディオ環境が整いました。
ちなみに曲はTVアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song』のOPテーマ「Sing My Pleasure」です。名曲だと思うんですけどね。アニメも面白かったですし。
5. 比較時の懸念点と実際のギャップ(指紋認証・充電)
前回の比較記事の時点で少し懸念していたポイントについて、実際に使ってみた答え合わせをしておきます。
- 指紋認証の精度 精度自体は非常に高く、ストレスを感じないくらい高速です。ただ、スタンバイ状態(画面真っ暗)からは反応せず、一度画面を点灯させてから認証する必要がある仕様のため、POCOと比べるとそのワンステップだけが少し手間に感じました。
- 急速充電の体感 125W対応の純正充電器を持っていなかったため、手持ちの80W充電器で試しましたが、それでも十分に早く充電されます。文句なしのスピードです。今後はMagSafe対応のワイヤレス充電器も購入して、さらに快適な環境を構築する予定です。
📝 コラム:移行時のプチトラブル(Joshinアプリの罠)
スマホ移行中、家電量販店の「Joshinアプリ」に誤って妻のカードでログインしてしまい、アプリ内にログアウトボタンが存在しないという罠にはまりました。再インストールしてもダメ、データを全消去してもダメで、結局店舗に相談に行き「妻のカードで『別の端末』からログインすれば、現在の端末が強制ログアウトされる」という仕様を教えてもらい解決しました。2日間モヤモヤしましたが、良いブログネタになったと思うことにします。
おわりに
今回はedge 60 proの実機レビューをお届けしました。
AnTuTuスコア通りの快適な動作に加え、20gの軽量化による取り回しの良さ、ブログに重宝する光学3倍ズーム、LDACでの高音質再生、そしておサイフケータイの快適さと、日々の使い勝手をしっかり底上げしてくれる端末だという事実が確認できました。
指紋認証の仕様や電池持ちなど、多少のクセはあるものの、トータルで見れば非常に満足度の高い乗り換えになりました。これからMagSafeアクセサリーなどを揃えつつ、使い倒していこうと思います。
それでは、良きホビーライフを!

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