自分の声をチカラにする/ウォルピスカーター(著)

こんにちは、kanatoです。昨年はほとんど更新できていませんでしたが、今年こそは何とか頻度を上げていきたいと思います。

さて、今回はウォルピスカーターさんの「自分の声をチカラにする」を読んでみました。私事ですが、最近カラオケで歌が上手くなりたいと思っておりまして、それに関連してのこの本です。

最近まで女性ボーカルの楽曲はキーを-6、-7くらいして歌っていました。
(キーを-6してLISAさんの紅蓮華を歌ってみました・・・)
ただ、やっぱりみんな原曲とかで歌っているんですよね・・・。それで、何かないかなと思って探していたら出会った本です。見つけてすぐに買いました。

こういう分野には疎いので、最初は女性だと思っていましたが、男性なんですよね。私がこんな声が出せるようになるとは思いませんが、彼が3年間鍛錬を続けて、1.5オクターブの音域を広げたのは事実だと思いますし、高音は練習すれば広げられるという事実を知れたのは大変有意義だったと思います。
喉の使い方が・・・とか、腹式呼吸が・・・というのも大事だと思いますが、やればできるということを示していただけたのはすごく良かったです。

ちなみに、何かメソッド的なものが載っているかというと、かなりスパルタで「高音の曲をひたすら歌うとふっと声の出し方がわかる」ということ。「教科書」というよりは「参考書」ですよね。こういうこともあると・・・ただ、楽譜も読めず、音楽に縁のない私にしてみれば、すごくすっと入ってくる内容でした。

また、「歌い手」という仕事についても言及があり、普通の歌手の方との違いや楽曲への向き合い方の違いなどについても初めて知ることができて、新鮮でした。

ちなみにウォルピスカーターさんを初めて知ったのは「泥中に咲く」でした。牛乳ヘッドの方と知ったのも最近ですが、年末年始はリピート再生していました・・・。

出版社からのコメント

「これは別人だろうか?」。著者が「歌ってみた」を始めた頃と、現在の歌声を聴き比べた時の率直な感想だ。彼が拡げることに成功した1オクターブ半という音域は、それほどまでの隔たりがある。彼は独自の手法と約3年の歳月をかけて、それを突破した。だからこそ、ウォルピスカーターが語る声の仕組みや磨き方には、大きな説得力があるのだ。また、取材を通して感じたことは、まるで「声の哲学」を聞いているような感覚を覚えるほど、「声」は未知で多くの可能性を秘めているということ。本書は、そんな誰よりも高音にこだわる歌い手が綴った、「声の参考書」のような感覚で読んでいただけたら幸いです。 

著者について

●ウォルピスカーター:“高音出したい系男子”の異名を持ち、ハイトーンボイスを武器に多くのファンを魅了する人気歌い手。実直な“高音”へのこだわりを掲げる「ウォルピス社」社長でもある。ニコニコ動画やYouTubeで投稿した動画の累計再生回数は3億回を突破し、動画投稿だけではなく、これまでに4枚のアルバムをリリース。過去開催されたワンマンLIVEは全てSOLD OUTするほどの人気を誇る。レギュラーでラジオパーソナリティーも務めるなど、多方面で活躍。

amazon.co.jpの商品ページから引用

コメント

  1. 中村 健 より:

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