PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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こんにちは、kanatoです。

最近は積読本を毎日強制的に音読する時間を設けています。そんな中で読み終えた書籍をご紹介したいと思います。今回はレイ・ダリオ著の「PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則」です。

通常ならこういったビジネス本は電子書籍で購入するのですが、なぜか紙の本で購入していました。いわゆる鈍器本の類になると思いいます。ページ数も600ページ弱とかなり多いですし、本当に殺傷能力を持つくらい重いです。

内容はというと、ページ数が多いだけにボリューミーでした。読み終えるにもかなり時間がかかりましたし・・・。目次を見ていただいた通り、前半は自身の来歴、そして、人生に成功するためには5ステップのプロセスを活用しよう!といった内容です。そして、本題はおそらくPARTⅢの仕事の原則かと思います。ここでは、かなり多くのページをしていますが、端的に会社で大切なのは「人材」と「文化」ということと読み取りました。そして、マシンとして設計して、それをメンテナンスしていきましょう。といった感じだと思います。初めからうまくいく・・・ではなく、「現実を受け入れて対応する」が基本スタンスですね。

かなり良い本だと思いますし、評判も上々のようです。もう、自己啓発本はこれ一冊でよいのではないかと思うくらいです。ただ、書いてあることは非常にシンプルですが、具体例が多すぎて、本質が薄くなっている気がします。レイ・ダリオのファン本としてはいいのかもしれませんが、もう少しコンパクトでもよいかもしれません。それこそエッセンシャル版と出るのかもしれませんが・・・。

また、個人的には原則(Principle)は言いすぎな気がしました。とはいえ、ルール(Rule)とすると少し物足りない感じですし、うまい言い換えはないかなと思ってしまいました。なんだか私の読み方がひねくれているのかもしれませんね。

ということで、今回は「PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則」をご紹介しました。ここまで分厚い本、そして紙の本は久しぶりに読みました。読む前はちょっとしんどいなぁと思っていましたが、音読すると眠くもならないですし、ある程度内容も入ってくる(気分になる)のでお勧めです。

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