分断を生むエジソン(北野 唯我 著)

こんばんは、kanatoです。

本日も書籍をご紹介したいと思います。北野唯我さんの書籍「分断を生むエジソン」です。先日読んだ「天才を殺す凡人」からすっかりハマってしまい、出張前に立ち寄った書店で新刊を見つけて買ってしまいました。パラパラめくったところの「ドラッカーは死んだのだ」にやられてしまいました。ちなみに今ドラッカーも一応読み進めています・・・。

分断を生むエジソン

かなり読みやすい文体で書かれていると思います。あまり本を読むのが早い方ではない私でも、新大阪~東京間の新幹線内で読み終えることができるくらいです。

本書の内容を一言でいうと「影響力の地図」でしょうか。内容自体は起業家向けなのかな。先の「天才を殺す凡人」で会社から去った上納アンナが本作の主人公で、一部上場企業の創業者で投資家の白石に会いに行ったところからお話が始まります。てっきり、その白石が道を示してくれるものだと思ってましたが、きっぱりと「私にできることはない」と・・・。これ以上は言えません・・・。

あとがきからの引用ですが「もっとも高い壁に向かい挑戦し続ける全てのビジネスパーソンに、応援ソングを届けたかったから」ということが本書を執筆された理由だそうです。

それにしても、この独特の表現というか、引き付けるためのキャッチコピーみたいなものは秀逸だと思います。タイトルの「分断を生むエジソン」もそうですが、「才能を殺す巨大なスイミー」とか「好奇心のしかばね」とか。単語自体は知っていても、くっつける人はあまりいないような気がします。

さいごに

ということで、今回は北野唯我さんの書籍「分断を生むエジソン」をご紹介しました。今回の書籍も非常に面白く、気付きの多い書籍だったと感じています。北野さんの他の書籍も読んでみたくなってしまいました。非常に面白い本でしたので、ぜひ読んでみてください。

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