こんばんは、kanatoです。こちらの更新はすごく久しぶりになってしまいました。前回は年末の挨拶でしたが、もうすでにゴールデンウィークです・・・。
ということで、今回はゴールデンウィーク中に読み返したい歴史コミックをご紹介したいと思います。
う~ん、やっぱり安彦良和先生のアレクサンドロスは外せませんね。1巻完結とは言え、アレクサンドロスの生涯を描ききっています。ガンダムの絵で歴史モノって相当合いますよね。私のお気に入りのコミックの一つです。
さて、次は中国古典です。史記や三国志といったコミックスだと横山光輝先生の作品が有名ですが、実はわたし、顔の見分けがつかないんですよね・・・ということで、史記はこちらの作品をご紹介したいと思います。
絵柄はきれいで、きちんと顔の判別もついて(笑)、すごく読みやすいです。エピソードも「項羽と劉邦」、「呉越燃ゆ」、「李陵」と言った有名所は抑えているんじゃないかと思います。最初の「項羽と劉邦」はただで読めちゃうのもポイント高しです。
次は日本の歴史から、「太平記」をご紹介です。シリーズとしてはさっきの史記と同じところから出ています。絵柄は似ているような気がしますね。作者さんは違いますが・・・。
楠木正成、足利尊氏、新田義貞の三者の視点で同じ時代を語っていくのが面白いですね。人が変われば見え方も違ってきます。ちなみに私は楠木正成の詳細をこの本で知りました・・・歴史弱者です。
次はわたしの大好きな大西巷一先生です。代表作は乙女戦争かな、外伝も完結したしなぁと思いましたが、ここは敢えて、「曹操孟徳正伝」です。実は3巻の官渡の戦いで終わっていて、あれ?っと思っていたのですが、きちんと続きが出ていました。最初は曹操がメインでしたが、途中でオネエ系の郭嘉が主人公になったぽいですね。霊帝が曹操の子供とか色々と面白い設定になっています。ちなみに曹操モノだと「蒼天航路」も大好きです。
最後にヨーロッパに行って、「かの名はポンパドゥール」です。女性の髪型でも有名なポンパドゥール夫人の生涯を描いた作品です。彼女の聡明さが光りますね。男どもに混じっての政治の中枢を担っていく、当時にしては完全な特異点だったんじゃないかと思います。
ということで、いきなりコミックスの紹介をしてみました。GWもあと半分くらいになってきましたが、このあたりで、手っ取り早く歴史教養を身に着けてみませんか。私も読み返そうかなと思っています。それでは悔いのないGWをお過ごしください。
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