SOXAI RING 1.1 レビュー【スマートリング初心者でも使いやすいのか検証】

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はじめに

<strong>ギア</strong>
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今回はkanato氏が2025年7月から実際に使用しているSOXAI RING 1.1を、使いやすさを中心に徹底検証するであります!

<strong>ノート</strong>
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スマートリングって気になってた人も多いと思う!kanatoのリアルな体験談、ぜひ読んでいってね〜!

スマートウォッチは持っているけれど、睡眠中も計測したい。そう思ったことはありませんか?

私も以前からスマートウォッチで健康管理をしていましたが、寝るときはどうしても邪魔に感じていました。そこで目をつけたのが「スマートリング」という選択肢です。

今回レビューするのは、日本のスタートアップ企業SOXAIが開発した国産スマートリング「SOXAI RING 1.1」のマットブラック。2025年7月に購入し、半年以上毎日使い続けた実体験をもとに、忖度なしでレポートします。


1.SOXAI RING 1.1 基本スペックと概要

まずは基本情報を整理しておきます。

項目内容
素材チタン製(デュラテクト塗装)
重量約2.5g〜(サイズにより異なる)
防水100m防水
バッテリー最大9日間
センサー光学式心拍・SpO₂・皮膚温度・3D加速度
計測項目睡眠・体調・運動スコア、心拍・歩数・消費カロリー等
アプリiOS / Android 対応
月額費用なし(買い切り)
価格35,980円〜(カラーにより異なる)
カラーマットシルバー・マットブラック・ピンクゴールド等

Amazonや楽天などだとセールや割引などの活用でかなり割安で購入できることもありそうです。

SOXAI RING 1.1は前機種「SOXAI RING 1」の後継モデルで、アプリのUI改善やAIアドバイス機能の追加、睡眠スコアのアルゴリズム刷新などが主なアップデート点です。

サブスクリプション不要で買い切りという点は、長期利用を考えると大きなメリットです。


2.サイズ選びについて【サイジングキットを活用すべし】

スマートリングで最初に直面するのがサイズ選びです。SOXAI RING 1.1は公式サイトからサイジングキットを無料で取り寄せることができ、実際に模型リングを試してから購入できます。

私が実際に使ってみて感じたのは、「ジャストより一回り小さいサイズが正解」 ということです。

ただし、ここには落とし穴があります。

📝 コラム:指のサイズは朝晩で変わります。特に朝は指がむくみやすく、夜間に選んだサイズが翌朝きつく感じるケースも。私も何度かサイズのきつさが気になる朝がありました。サイジングキットは夕方〜夜に試して、できれば24時間以上つけて確認するのがおすすめです。

また、装着する指についてですが、私は利き手と反対の人差し指に装着しています。中指に装着すると隣の指にあたって痛みが出たため、人差し指に落ち着きました。どの指にするかも含めて、サイジングキットでじっくり試すことをおすすめします。

(📷 Image 3:デスクで装着・正面写真を挿入)

(📷 Image 4:センサー側の装着写真を挿入)


3.装着感・日常使いはどうか

<strong>ギア</strong>
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装着感に関して、kanato氏の実体験をもとに検証するであります!

<strong>ノート</strong>
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これが一番気になるとこだよね〜!スマートウォッチとどう違うの?

普段の生活では、驚くほど気になりません。

チタン製で非常に軽いため、デスクワークや家事をしている間は「つけていることを忘れる」くらいの存在感のなさです。スマートウォッチのように手首に重みを感じることもなく、長時間の装着でも疲れにくいです。

一方で、手が濡れる場面では途端に存在感が増します。

炊事・洗面・入浴など、手に水がかかる瞬間、リングが肌の上でわずかにずれたり、水が内側に入る感覚が気になりました。100m防水なので防水性能に問題はないのですが、感覚的な不快感はあります。

この点でいうと、睡眠時は圧倒的にリング型の勝ちです。スマートウォッチは寝るときに外していた私でも、SOXAI RING 1.1はほぼ無意識に着けたまま眠れます。睡眠計測の精度を上げるためにも、夜こそリング型の本領発揮と感じました。

逆に言えば、日中の激しい運動時や、料理・作業が多い日は、リストバンド型やスマートウォッチの方が邪魔にならないと思います。「睡眠特化」のデバイスとして割り切って使うのがベターかもしれません。


4.バッテリー・充電運用の実際

<strong>ギア</strong>
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バッテリーについて実測データを確認するであります!

<strong>ノート</strong>
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充電台もコンパクトだし、毎日のルーティンにしやすそう!

公式スペックでは最大9日間のバッテリー持続とされていますが、実際の運用はどうでしょうか。

私の場合、1日使用しても残量は80%前後をキープしています。そして毎日お風呂の時間(20〜30分程度)に充電クレードルに置いておくだけで、お風呂上がりには100%に回復しています。

▲ 専用充電クレードルはコンパクト。お風呂中に充電するだけで毎日満充電をキープできます。

「お風呂中に充電」というルーティンが非常に合理的で、充電切れを意識したことが一度もありません。充電台はUSB接続で、サイズも約4.8cm四方とコンパクト。旅行にも持ち運びやすいです。

ただし、残量30%を切ると充電推奨の表示が出るため、実使用での最大稼働は7〜8日程度と考えておくのが無難です。それでも毎日充電が必要なスマートウォッチと比べれば、十分すぎる持ちといえます。


5.アプリの使いやすさを検証

<strong>ギア</strong>
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アプリのUI・操作性について実データをもとに検証するであります!

<strong>ノート</strong>
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難しい数字ばっかりのアプリって続かないもんね。使いやすさ、超大事〜!

SOXAI RING 1.1の専用アプリ「SOXAI」は、概要・睡眠・体調・運動の4タブ構成で、ホーム画面に「QoLスコア(総合点)」と各カテゴリのスコアが一覧表示されます。データの同期はアプリを開いて画面を下スワイプするだけで、操作はシンプルです。

▲ ホーム画面。QoLスコア(総合)とともに睡眠・体調・運動スコアが一目でわかります。

睡眠タブ

▲ 睡眠スコアは71(良い)。睡眠時間・睡眠効率・睡眠負債・入眠潜時まで確認できます。

睡眠時間、全就床時間、入眠潜時、睡眠効率、睡眠負債など、細かい指標が揃っています。以前使っていたスマートウォッチの睡眠トラッキングと比べると、指輪型の方が精度が高い印象を受けます。手首と指では計測部位が異なるためかもしれませんが、体感との一致感は高いです。

体調タブ

▲ 体調スコアは81(とても良い)。安静時心拍数・心拍変動・皮膚温度のデータが表示されます。

安静時心拍数、心拍変動(HRV)、皮膚温度の3指標をもとにスコアが算出されます。ただし正直なところ、体調スコアの変動が自覚と一致しているかは判断しづらいです。「なんとなく疲れているのにスコアが高い」という日もあり、参考程度に見るのがちょうど良いかもしれません。

運動タブ

▲ 運動スコアは91(とても良い)。歩数15,839歩、消費カロリー2,173kcalを記録。

歩数と消費カロリーがシンプルに確認できます。ただし、スマートウォッチやGoogle Fitと比較すると歩数が約1割多く計測される傾向があります。どちらが正確かは判断できませんが、絶対値より日々の増減を見る用途に向いていると感じます。

QoLスコアと90点の壁

総合スコアにあたるQoLスコアは、睡眠・体調・運動のバランスで決まります。私の場合、半年以上使用して90点超えはわずか数回。ほとんどの日は70〜85点台で推移しており、「良い生活を送れているようで、まだ改善の余地がある」と可視化される感覚は、モチベーション維持に一役買っています。

クロノタイプ機能が面白い

▲ クロノタイプ(体内時計のタイプ)が判定されます。私は「中間型」。10〜14時が集中できる時間帯とのこと。

個人的に最もおもしろいと感じた機能がクロノタイプ判定です。蓄積した睡眠データをもとに、自分の体内時計のタイプ(朝型・夜型・中間型)を教えてくれます。「中間型で、10時〜14時が集中できる時間帯」という判定が出ましたが、体感とかなり一致しており驚きました。この機能だけでも使い続ける価値があると感じています。

アプリ運用の注意点

最初は珍しさもあって毎日チェックしていましたが、半年以上経った今は数日空いてしまうこともあります。そしてデータ同期を長期間サボると、古いデータが消えてしまうことがありました。記録を継続的に残したい方は、定期的にアプリを開く習慣をつけることをおすすめします。


6.気になった点・デメリット

<strong>ギア</strong>
ギア

忖度なしのデメリット検証パートであります!実使用で判明した問題点を包み隠さず報告するであります!

<strong>ノート</strong>
ノート

ここをちゃんと書いてくれると、読んでる人も安心して買えるよね!

実際に半年以上使って感じたデメリットをまとめます。

① デュラテクト塗装でも傷・塗装剥げは起きる

▲ 購入から数ヶ月で角の塗装が剥げてきた様子。

硬質なデュラテクト塗装が施されているため耐久性を期待していましたが、日常使いで傷は入ります。特に手の内側はさまざまなものに当たりやすく、角の部分は塗装が剥げてきました。マットブラックは傷が目立ちやすいカラーかもしれません。

② 水に触れると装着感が変わる

100m防水なので機能上の問題はありませんが、炊事・洗顔など手が濡れる場面では存在感が増します。感覚的なストレスはゼロではありません。

③ サイズ選びが難しい

指のむくみで朝晩でサイズ感が変わるため、「ベストサイズ」の見極めが難しいです。きつさが気になる朝が何度かありました。サイジングキットは複数日試着して判断することを強くおすすめします。

④ 歩数が他デバイスより多め

スマートウォッチやGoogle Fitと比べて歩数が約1割多く計測される傾向があります。絶対値として信頼するより、日々の相対的な増減を見るのに使うのが現実的です。

⑤ アプリのタイムラグ・ウィジェット非対応

データ同期後に画面が書き換わるまで数秒~数十秒のタイムラグがあります。また、ホーム画面ウィジェットには非対応で、スコア確認にはアプリを開く必要があります。

⑥ 長期間同期をサボるとデータが消える

アプリを長期間開かないと古いデータが失われることがあります。せっかくの計測記録が消えてしまうのは残念なポイントです。定期的な同期習慣が必要です。

⑦【重要】MediaTek製SoCのスマホで接続不具合が発生

これは現時点で最も深刻な問題です。MediaTek製SoCを搭載したスマートフォンで、SOXAI RING 1.1に接続しづらくなる不具合が報告されており、私自身もこの問題に直面しました。現在はサブのSnapdragon搭載スマホに切り替えて同期しており、メインスマホでは使えない状態です。

📝 コラム:MediaTek製SoCはミドルレンジのAndroidスマートフォンに広く採用されています。購入前にご自身のスマートフォンのSoCメーカーを確認されることを強くおすすめします。2026年3月時点ではファームウェアアップデートによる対応待ちの状況です。

⑧ 価格帯

マットシルバーで35,980円。スマートリング入門としてはそれなりの投資額です。ただし月額費用が一切ないため、長期的に見ればコスパは悪くないと判断しています。


7.こんな人におすすめ/おすすめしない人

<strong>ノート</strong>
ノート

どんな人に向いてるか、まとめるね〜!

<strong>ギア</strong>
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購入判断に直結する重要パートであります!MediaTekの件は特に要注意であります!

こんな人におすすめ ✅こんな人には不向き ❌
睡眠の質を数値で改善したい運動中にリアルタイムでデータを見たい
スマートウォッチを寝るときに外している日中も手作業が多く指が気になりやすい
日本語サポート・国産製品を重視するSuicaなどの決済機能も求めている
月額サブスクなしで長く使いたいできるだけ傷をつけたくない
クロノタイプなど深い睡眠分析に興味があるMediaTek製SoCのスマホをメイン利用している

特に最後の項目は要注意です。MediaTek製SoCのスマートフォンをメインで使っている方は、現時点では接続不具合が発生する可能性があります。購入前に必ずご自身のスマートフォンのSoCを確認してください。


おわりに

<strong>ノート</strong>
ノート

半年以上使った正直な感想、教えて〜!

<strong>ギア</strong>
ギア

忖度なし総評であります!

SOXAI RING 1.1を半年以上使って感じた正直な評価は、「睡眠トラッキングに特化して使うなら、かなり優秀なデバイス」 です。

日中のスマートウォッチとの二刀流がベストな運用だと感じています。スマートウォッチが得意な「リアルタイム通知・運動サポート」はそちらに任せ、SOXAI RING 1.1には「睡眠と体調の記録・振り返り」を担当させる。この役割分担がハマれば、日々の健康管理がぐっと充実します。

クロノタイプ判定やQoLスコアの可視化など、「データで自分を知る」楽しさは他のデバイスにはない独自の魅力です。一方で、MediaTek製SoCとの接続不具合は現時点で無視できないリスクであり、購入前の確認を強く推奨します。

塗装の傷やサイズ選びの難しさなど課題もゼロではありませんが、月額不要の安心感とアプリの使いやすさは長く使い続けるうえで大きな強みです。

スマートリングが気になっている方の参考になれば幸いです。

それでは、良きホビーライフを!

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