小保方晴子日記(小保方晴子 著)

こんばんは、kanatoです。

先日ご紹介した「あの日(小保方晴子 著)」に引き続き、この本も読んでしまいました。

小保方晴子日記(小保方晴子 著)

前作と少し違い、今作は日記形式で進んでいきます。ちなみに今回もkindle版を聞きましたが、朗読はまたしてもご本人。前回と比べると少し聞きやすくなっていたような気がします。

「〇月〇日 ○○だった。かなしい。」といった感じです。ちなみに登場人物はすべてニックネームでした。「親友さん」とか「エイプリルフール先生」とか・・・。正直な話、全く背景を知らなければ、ただのメンヘラさんの日記で、出版されることに何の意味があるのかと不思議がるところですが、これが妙にリアルでした。一流の研究者だったはずが、世間からは詐欺師扱いされ、マスコミには追われ、さらには博士をはく奪されて・・・薬に頼らないといけないのも無理はないですよね。正直生きているのもしんどいといった様相を感じました。

ただ、全体的に感情を揺さぶられるような作品でしたが、何かしら得るものがあるような意義のある内容だったかというと・・・。まあ、前作を聞いたなら、とりあえず聞いておかないと・・・と思わされる作品でした。

この本の内容が完全に正しいとは言えませんが、ある程度の信憑性があるということも感じていますし、何が正しかったのか?正解は時間が出してくれることと思います。

さいごに

ということで、今回は「小保方晴子日記(小保方晴子 著)」をご紹介しました。STAP事件をあまり詳しくご存じない方はぜひ前作「あの日(小保方晴子 著)」から続けて読んで(聞いて)いただけると楽しめるのではないかと思います。

ただ、テンションは結構下がりますので、元気すぎるくらいの時に読むのが良いのではないでしょうか。私は通勤中に聞いて、結構テンションダダ下がりでした。

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