兄の終い(村井 理子 著)

こんばんは、kanatoです。

久しぶりにビジネス書や歴史に関係ない本を読んだ気がします。

兄の終い

端的に言うと、疎遠になっていた兄の死後の片付けをするといった内容ですが、がっつり引き込まれてしまいました。

ほぼ喧嘩別れのような感じの兄が突然亡くなったことの連絡を受けて、兄の元嫁などと一緒に部屋の片づけをしたり、兄の息子を引き取りに行ったりといった内容です。5日間でそれらを行う、その一日一日が綴られていました。

どうしようもないと思っていた兄、昔は優しかった兄、収集癖のある兄、お金の無心にきた兄、病気を患っていた兄、馬鹿正直に病気のことを履歴書に書いていた兄、そして、必死に子育てした兄。いろいろなお兄さんの姿が死後にわかってきて、なんだか切なくなってしまいました。

また、部屋の掃除や息子さんの引き取り、役所の手続き、車の処分などなど、死に際しては残された人にはかなりの負担をかけるのだなぁと若干ケーススタディのような面も感じていました。

こんな感じの、実際の死後のお掃除のことなんて、あまり知らなかったので、かなり興味をそそられて、すぐに読み切ってしまいました。

最後に

今回は「兄の終い(村井 理子 著)」をご紹介しました。亡くなった兄のほうに少々自分にも重ね合わせてしまいました。自分はちゃんと死ぬ準備ができているんだろうか・・・と。まあ、すぐに死ぬつもりもないですし、それなりにお金は残せそうですが、とりあえずHDDだけは消して死にたいものです。

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