OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める(北野 唯我 著)

こんばんは、kanatoです。

ようやく読み終わりましたので、ご紹介したいと思います。。延々と会社の昼休みにじっくりと読んでいました。

OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める(北野 唯我 著)

「転職の思考法」、「天才を殺す凡人」等の著者・北野唯我さんの本です。少し前に「分断を生むエジソン」と同時期に出版されてます。私は楽天Koboで購入して、会社のお昼休みに延々と、まさしく職場の「空気」を感じながら読みました。

これまで私が読んだ北野さんの著書はいずれも概念的なものを物語にして伝える形式の本でしたが、本書はデータをもとに事象とその因果関係を分析したビジネス書というか学術書というか・・・、論文みたいな印象を持ちました。ただ、そんなに読みにくい書き方ではありませんが・・・。

会社員の方、特にリーダーや管理職の方にはいろいろな部分で思わず頷いてしまうところや、「そうだったのか・・・!!」といった気付きが多く得られるのではないかと思います。

特に「長期的な教育が重要」と思われているのに、それができている企業はそんなに多くない。むしろ理想が高すぎる・・・。ギャップを埋めるのが大事、OPENNESSは炭鉱のカナリア等など。私もいろいろな気付きを得ることができました。こういうことって普通の人は知ろうともしないことですよね。私も会社の雰囲気づくりの参考にさせていただこうと思います。今の職場って結構OPENNESS低いですからね・・・。

最後に

ということで、今回は北野唯我さんの著書「OPENNESS」をご紹介しました。やっぱりこれまでの著書もそうですが、やっぱり目の付け所が違うというか、どの著書も新しい見方を提供してくれます。北野さんはいろいろな概念をわかりやすくまとめる天才ですね。本書もそうですし、他の著書もおススメです。

そういえば、「天才を殺す凡人」がビジネス書グランプリ2020で自己啓発部門1位を獲得されていましたね。おめでとうございます。

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