こんにちは、kanatoです。
今回は「ザ・ボディ・ブック(キャメロン・ディアス 著)」をご紹介したいと思います。2015年に出版された本書ですが、先日Amazonさんで購入した際に初版第1刷が来たので、もしかするとあまり売れなかったのでしょうか。
ザ・ボディ・ブック 食べること、運動すること、生きることを楽しむ最高のレッスン
チャーリーズ・エンジェルなどで有名なハリウッド女優のキャメロン・ディアスさんが書かれた書籍です。ただでさえ忙しいハリウッド女優が本を書く時間なんてあるのか・・・とちょっと不思議には思ってしまいましたが、結構好きな女優さんなので、ついつい買ってしまいました。
本書は、「自分らしく生きるためのガイドブック」ということで、普通のダイエット本とは少し違って、「自分らしく健康に生きるためにはどうすればいいのか?」ということに主題を置き、食事、運動、精神の3パートに分けて、時にはご自身の体験を交えながら、それぞれのことを解説しています。
本書を通して感じたところといえば、主張のしっかりした「健康まとめ本」です。基本的な主張は下記の3点だと思います。
- 食事に気を付けましょう。自分の体は自分が食べたものからできています。
- 運動しましょう。体はもっと動きたがっています。
- 心と体のつながりを取り戻しましょう。
本書内では栄養素や体の仕組み等々、一般的に知られている事項に加えて、少し踏み込んだ部分についても解説がされています。特に、食事面についてはかなり事細かに述べられており、やはり食事の重要性が最も高いような印象を受けました。食べることがお好きなんでしょう。
また、女性目線で書かれている本なので、男性の私には少し理解しがたい部分もあるのではないかと思っていましたが、特に抵抗のあるような部分はありませんでした。
あと、本書は翻訳書ですが、文章も平易でわかりやすく書かれていました。翻訳者さんは高橋璃子さん、花塚恵さん、弓場隆さんと結構な面々がそろっています。わかりやすい翻訳も納得です。
さいごに
ということで、今回は「ザ・ボディ・ブック(キャメロン・ディアス 著)」をご紹介しました。最近はとんと映画を見ていませんので、キャメロン・ディアスさんが凄く懐かしく感じてしまいました。彼女ももう50歳手前なんですよね。最近の彼女をウェブなどで拝見しましたが、お年を召されても、やっぱり美人ですよね。いい年の取り方をされているんだなぁと思いました。本書もそんな年の取り方の一助になればと思って執筆されたのかもしれませんね。
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