SwitchBot CO2センサー(温湿度計)レビュー【午後の眠気対策に換気を見える化】

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はじめに

こんにちは、kanatoです。

ノート
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お昼ごはんのあと、お部屋で作業してると猛烈に眠くなること、ない?「自分の体力のせいかな……」って思ってたら、実はお部屋の空気のせいかもしれないんだよ!

ギア
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データによると、室内のCO2濃度が1,000ppmを超えると、眠気や集中力低下が起き始めるのであります!今回はそれを「見える化」するガジェットの検証であります!

締め切った部屋で在宅ワークをしていると、午後にどうしようもない眠気に襲われる──そんな経験はありませんか?調べてみると、その原因のひとつが「CO2(二酸化炭素)濃度の上昇」かもしれないと知り、少し前の楽天お買い物マラソンで「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」を購入しました。

この記事では、CO2濃度と眠気・生産性の関係を科学的な根拠から整理しつつ、実機を約1ヶ月半使った正直な感想をレビューします。

1.先に結論

  • CO2濃度1,000ppm超えで眠気・集中力低下は科学的に裏付けあり(厚労省基準・ハーバード大の研究など)
  • SwitchBot CO2センサーは厚労省リーフレットでも挙げられているNDIR方式を採用し、定価7,980円(セール時6千〜7千円台)でCO2の見える化ができる
  • セットアップはアプリの自動検出で約2分。スマートホーム初心者でも迷わない
  • 単体でも使えるが、SwitchBotハブ(現行モデル)があると「CO2が上がったら自動でサーキュレーターON」のような自動化まで可能
  • 数千円の格安CO2センサーには「CO2に反応しない偽物」が多数あるという大学の検証結果も。センサー選びで失敗したくない人にこそおすすめ
SwitchBot CO2センサーをデスクに設置してCO2濃度を表示している様子

2.CO2濃度が高いと眠くなる?──基準値と科学的根拠

法律で決まっている「オフィスの空気」の基準

実は、オフィスビルの空気には法律の基準があります。

濃度の目安状態根拠
〜450ppm程度外気レベル厚労省リーフレット
1,000ppm以下良好(ビル管理法・事務所衛生基準規則の基準)厚生労働省
1,000〜2,000ppm眠気・空気の悪さを感じ始める米ウィスコンシン州保健局
2,000ppm以上頭痛・集中力低下・注意力喪失など同上
5,000ppm労働環境の上限ライン(事務所則第3条)厚生労働省

建築物衛生法(ビル管理法)では、一定規模以上の建物のCO2濃度を1,000ppm以下に保つことが定められています。空調設備のあるオフィスも、事務所衛生基準規則で実質1,000ppm以下が基準です。

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補足であります!「会社のオフィスには法律の基準があるのに、自宅の仕事部屋は誰もチェックしていない」──ここが盲点なのであります!

「CO2で頭が鈍る」は研究でも確認されている

  • Satish et al.(2012年):被験者をCO2濃度600/1,000/2,500ppmの部屋に分けて意思決定テストを実施したところ、1,000ppmで9指標中6指標が有意に低下、2,500ppmでは7指標が大幅に低下しました(Environmental Health Perspectives誌)。
  • ハーバード大のCOGfx研究(2016年):換気の良い「グリーンビル」環境では、従来のオフィス環境に比べて認知機能スコアが61〜101%向上したと報告されています。

つまり「1,000ppm以下キープ」は、快適さだけでなく仕事や勉強のパフォーマンスを守る目安でもあるわけです。そして厚労省の換気リーフレットでも、換気の良し悪しの目安としてCO2濃度1,000ppm以下が挙げられています。

ノート
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換気すればいいだけなら簡単だけど……冬は寒いし、梅雨は湿気が入るし、「今ホントに換気が必要なの?」が分からないんだよね〜。だから見える化なんだ!

3.SwitchBot CO2センサー(温湿度計)の基本情報

項目内容
製品名SwitchBot CO2センサー(温湿度計)
型番W4900010
発売日2024年9月17日
定価7,980円(税込)
センサー方式NDIR方式(非分散型赤外線)
CO2測定範囲400〜9,000ppm(精度±50ppm程度)
測定項目CO2濃度・温度(±0.2℃)・湿度(±2%)
電源単3電池×2 + USB Type-C給電の2WAY
電池持ち約1年(電池駆動時・30分ごとに検知)
測定間隔電池駆動時:30分ごと(固定)/USB給電時:1分ごと(アプリで最短1秒まで変更可)
サイズ/重量92×79×25mm/約154g
記録本体38日分・アプリ2年分・CSVエクスポート対応

NDIR方式である意味──「安物CO2センサーの67%は偽物」問題

CO2センサー選びでいちばん重要なのがセンサー方式です。電気通信大学の検証(2021年)では、5,000円以下の安価なCO2センサーの67%がそもそもCO2に反応せず、消毒用アルコールに反応するだけの「なんちゃってセンサー」だったと報告されています。

SwitchBot CO2センサーは、厚労省のリーフレットでも測定器の例として挙げられているNDIR方式。屋外で測ったとき外気レベル(415〜450ppm程度)を示すかどうかが本物の見分け方とされています。私は屋外での計測まではしていませんが、窓を開けて換気すると500ppm台まで下がるので、外気に近い環境で外気レベル相当の値が出ることは確認できています。

ギア
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データによると、安価な製品の67%はCO2ではなくアルコールに反応していたのであります!「安いから」で選ぶと、測れていないものを眺めることになるのであります……!

4.開封からセットアップまで──所要約2分

同梱物はシンプル

SwitchBot CO2センサー(温湿度計)のパッケージ正面
SwitchBot CO2センサーの同梱物一覧(本体・USB-A to Cケーブル・日本語説明書)

箱の中身は本体・USB-A to Cケーブル・日本語の説明書だけ。電池(単3×2)は本体にセット済みで、絶縁シートを引き抜くだけで起動します。なおUSB給電用のACアダプターは同梱されていないので、コンセントから給電したい場合は手持ちのアダプター(5V/1A)を使うことになります。背面には壁掛け用の穴とスタンドがあり、置き方の自由度は高めです。

アプリが自動検出してくれるので迷わない

SwitchBotアプリを開くと、Bluetoothで本体を自動検出。本体上部のボタンを2秒長押しすればペアリング完了です。スクリーンショットの時刻を見返すと、デバイス追加開始から完了まで約2分でした。初回はファームウェアアップデートが入るので、その時間だけ少し待ちます(レビュー時点でV1.9)。

SwitchBotアプリのデバイス追加画面でCO2センサーが自動検出された様子

最初の計測値「3132ppm」に驚くも──

電源を入れて最初に表示されたCO2濃度は、なんと3132ppm。「うちの部屋、そんなにヤバいの!?」と一瞬焦りましたが、アプリに種明かしがありました。

SwitchBot CO2センサーが初回起動時に3132ppmを表示している画面
SwitchBotアプリの電源投入後30分以内は測定値が不安定という注意ダイアログ

電源投入から30分以内は、内部チップの温度校正のため測定値が不安定になるとのこと(公式の仕様)。実際、30分ほど経つと現実的な数値に落ち着きました。初見だと不良品かと勘違いしそうなポイントなので、これから買う人は覚えておいてください。

ノート
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3132ppmはビックリしたよ〜!でもアプリがすぐ「正常な現象だよ」って教えてくれたの、ちょっと安心したんだ

5.実際に使ってみた

検証環境

  • 使用期間:2026年4月末〜6月(約1ヶ月半)
  • 設置場所:リビングのテレビの前(テレビ台の上)。すぐ後ろに窓があり、換気はこの窓の開け閉めで行っています
  • 併用デバイス:SwitchBot見守りカメラ・SwitchBot温湿度計・SwitchBotハブ(旧型のHub Plus)
SwitchBot見守りカメラ・CO2センサー・温湿度計を並べて設置した様子

本体ディスプレイは「ひと目で分かる」が正義

画面にはCO2濃度(大きく中央)・温度・湿度・日時・快適度が常時表示されます。CO2の数値の上には3段階の目安バー(初期設定では1,000ppm以下=良好/1,000〜1,400ppm=注意/1,400ppm以上=要換気。しきい値はアプリから変更可能)があり、アラートは本体の警告音・数値点滅・アプリ通知の3種類から設定できます。

実際に使ってみて一番の驚きは、1,000ppmは特別なことをしなくても普通に超えるということでした。窓を閉め切ったリビングに家族3人がいると、いつの間にか1,000ppmを超えています。本体の目安バーが「注意」に変わって初めて「もうそんなに上がってたのか」と気づくパターンです。

ノート
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「換気が必要な部屋」って、特別な部屋じゃなくて普通のリビングなんだね……。家族みんなでいるだけで超えちゃうの、ちょっとショックだったよ〜

アプリでグラフ化──「換気のビフォーアフター」が見える

アプリでは時間・日・週・月・年単位でCO2濃度の推移をグラフ表示できます。データはアプリに最大2年分保存され、CSVエクスポートも可能です。

SwitchBotアプリでCO2濃度3132ppmが要換気として赤字表示されている画面

我が家の実例だと、1,500ppm前後まで上がった状態から後ろの窓を開けて換気すると、500ppm台まで一気に下がります。グラフに谷がはっきり刻まれるので、「換気がちゃんと効いた」ことが目に見えるのが気持ちいいんです。

そして肝心の眠気。正直、買う前は半信半疑でした。でも数値を見て換気するようになってから、午後の眠気はすごく減り、ボーっとすることも少なくなりました。「これが原因だったんだ」と気づいた瞬間です。体感の変化がいちばん大きかったレビューは久しぶりかもしれません。

SwitchBotハブがあると「自動換気」までできる

本機単体でもBluetoothでアプリ確認・記録はできますが、SwitchBotハブと組み合わせると以下が可能になります。対応ハブはハブミニ/ハブ2/ハブミニ(Matter対応)/ハブ3で、私が持っている旧型のHub Plusは公式の対応リストに入っていません(公式サポートFAQで確認)。

  • 外出先からのCO2濃度の遠隔チェック
  • 「CO2が1,400ppmを超えたらサーキュレーター/換気扇をON」のような自動化
  • Alexa・Googleアシスタントへの読み上げ連携
  • 本体画面への天気予報表示

ちなみに我が家では2020年からHub Plusを使ってSwitchBotシリーズのスマートホーム化を進めており、対応リスト外のHub Plus経由でも、いまのところ外出先からのCO2濃度確認はできています。ただし公式サポート外の組み合わせなので、今後使えなくなる可能性は否定できません。これから揃える方や、CO2連動の自動化を本格的に組みたい方は、現行ハブを選ぶのが安心です。

我が家のスマートホーム:SwitchBotシリーズ
こんばんは、kanatoです。我が家で最近スマートホーム化を進めています。利用しているのはSwitchBotシリーズなのですが、SwitchBot Hub Plusを中心にいくつか組み合わせてますので、一度ご紹介したいと思います。Switc…

6.良かった点・気になった点

良かった点

  • 「換気のタイミング」を数字が教えてくれる。感覚に頼らず、1,000ppmを目安に窓を開けられる
  • 厚労省リーフレットでも挙げられるNDIR方式で、数値への信頼感がある
  • セットアップが約2分で終わる手軽さ。アプリの完成度も高い
  • 電池+USBの2WAY電源で設置場所を選ばない
  • 温湿度計としても精度が高く(±0.2℃)、これ1台で温度・湿度・CO2をカバー
  • データが2年分残り、CSVでも取り出せる

気になった点

  • 定価7,980円はCO2センサーとしては手頃でも、温湿度計と思うと高い。セール時の6千〜7千円台が狙い目
  • 電池駆動だと測定間隔が30分固定になる(リアルタイム性ならUSB給電推奨)
  • USB給電用のACアダプターは非同梱(ケーブルのみ付属)
  • 電源投入後30分は数値が不安定(仕様だが、初見では戸惑う)
  • 遠隔確認や自動化にはハブが別途必要。旧型Hub Plusは対応リスト外(我が家では動作しているが公式サポート外)
ノート
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正直に言うと、お値段は「うっ」てなるよね〜。でもニセモノつかむよりずっといいし、セールで買えば納得感あるよ!

ギア
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補足であります。楽天のセール時は値引き+ポイント還元が定番パターンであります。kanatoさんはお買い物マラソンで6,780円・ポイント13倍で入手、2026年6月10日時点の公式楽天店では7,140円であります!

楽天市場のSwitchBot公式店でCO2センサーを6780円で購入した際の買い物かご画面

7.どんな人に向いている?

向いている人

  • 在宅ワーク・勉強部屋の午後の眠気・集中力低下に心当たりがある人
  • 冬や梅雨など「換気したくない季節」に、必要最小限の換気で済ませたい人
  • すでにSwitchBot製品(現行ハブ)を使っていて、ハブ連携の自動化までやりたい人
  • 寝室の空気環境(起床時のだるさ)が気になる人

向いていない人

  • 温度・湿度だけ分かればいい人(通常のSwitchBot温湿度計が約2,000円台〜で十分)
  • スマホ連携が不要で、とにかく安く済ませたい人(ただし格安品の「偽センサー」リスクには要注意)

FAQ

Q1. SwitchBotハブがなくても使えますか?

A. 使えます。Bluetooth圏内ならアプリでの確認・グラフ・記録は単体で可能です。外出先からの確認や家電の自動化を行う場合のみハブ(ハブミニ/ハブ2/ハブミニMatter対応/ハブ3)が必要です。

Q2. CO2濃度はどのくらいを目安にすればいいですか?

A. 厚生労働省の基準(ビル管理法等)と同じ1,000ppm以下が目安です。本体の目安バーも初期設定では1,000ppm以下を「良好」と表示します。

Q3. 電池とUSB給電はどちらがおすすめですか?

A. 据え置きならUSB給電がおすすめです。測定間隔が1分ごと(電池駆動は30分ごとで固定)になり、換気の効果がリアルタイムに見えます。アプリで最短1秒まで短縮できますが、1分未満は本体が発熱して精度に影響する可能性があると公式が注記しています。

Q4. 最初に表示された数値が異常に高いのですが故障ですか?

A. 電源投入から30分以内は内部チップの温度校正のため測定値が不安定になる仕様です。30分ほど待ってから判断してください。

おわりに

ノート
ノート

今日のまとめだよ!「午後の眠気は気合いじゃなくて換気で解決できるかも」っていうのが大発見だったね。数字で見えると、ちゃんと窓を開けようって思えるんだ〜

ギア
ギア

データによると、CO2濃度1,000ppm超えで意思決定能力は確かに低下するのであります。8千円弱で作業環境の「見えない敵」を可視化できるのは、合理的な投資と言えるのであります!

CO2濃度は、温度や湿度とちがって体感しにくいのに、集中力への影響は研究で裏付けられている──そんな「見えない敵」を見える化してくれるのがこのガジェットでした。在宅ワークの眠気に悩んでいる方は、まず自分の部屋が何ppmなのか知るところから始めてみてはいかがでしょうか。

それでは、良きホビーライフを!

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