こんにちは、kanatoです。
最近は1週間に1冊は新しい本を読もうと思っているのですが、今回は2020年3月までに読んだ本の中でもう一度読みたくなって、読み返した本をご紹介したいと思います。
最軽量のマネジメント(山田 理 著)
サイボウズ式ブックスの第1弾。サイボウズがブラック企業から離職率を激減させるまでのトライ&エラーを紹介した書籍です。最軽量のマネジメントと言いますが、軽量かどうかはさておき、「人を大事にする」といったことが感じられた1冊です。私も最近、チームのマネジメントを任される立場になったので、「ザツダン」を始めてみました。
天才を殺す凡人(北野 唯我 著)
「天才を殺す凡人」という衝撃的なタイトルに魅かれて購入した本書。物語の中で、人間のタイプについてわかりやすく論じられているのは本当にすごいと思います。特に、天才・秀才・凡人の3すくみやそれらの橋渡し役など、抽象化された概念に対するセンスが凄いです。2回目の読書でも新しい発見があります。
分断を生むエジソン(北野 唯我 著)
「天才を殺す凡人」の続編のような位置づけですが、その概念を拡張させた感じで、エジソン、バンカー、ピーターパン、スイミーといったネーミングもやはりセンスが凄いです。「天才を殺す凡人」が社内の事に対して、本書はより外に向けたことに対する(例えば経営とか)概念の説明かと思います。物語も「天才を殺す凡人」から継続性があり、その点でも楽しめます。
見るだけでわかる! ビジネス書図鑑 これからの教養編(荒木 博行 著)
ビジネス書図鑑となっていますが、ビジネス書だけにとどまらず、様々な教養書(と言って良いかどうかわかりませんが・・・)を取り上げて、イラスト入りで要約されています。一つ一つが短いので、暇のある時にパラパラとめくっていると、なんとなく内容が入ってきて、原書を読んでも理解しやすくなるように感じました。
最後に
ということで、今回はこれまで(2020年3月まで)にご紹介した中で、今月読み返した書籍をご紹介してみました。
やっぱり1回目を通しただけでは理解できなかったことや結構忘れていることもありましたので、今後も読み返してみようと思います。一度読んでいると再読のスピードは上がりますし、読後の満足感も違うと思います。
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